飲月の乱と雲上の五騎士の話(妄想)
Twitterで垂れ流したやつの再録まとめ
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【仮定】
刃ちゃんが鱗淵境に調査にきてたのはなんでか、というとこにおいて仮定として鏡流と想い合ってたから、とする。
【登場人物】
応星:刃の短命種時代の名前。ものづくりを生業にしていた。みんなと仲良しだった。
丹楓:700年前にいた龍尊。飲月君の尊号持ち。回復・槍で戦う。詳しくは羅浮のストーリーを見よう。
鏡流:元雲騎軍の先代剣首。景元の師匠。つよい。現在は魔陰の身に落ちている。
景元:雲騎軍にいる、武より知。剣の才能がなく陣刀を使う。
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短命種である応星は長命種(仙舟人、不老長生※不老不死ではない)である鏡流と想い合っていたがあまりにも時間の流れが異なること、既にそれなりに歳を経ていた応星は残り少ない時間を鏡流と過ごしていたが、ワンチャンなんとかならないかを模索していた。
重罪とされていた短命種の不老不死への研究は隠れながらも様々なところで行われていたため(学会とか)、何かのタイミングでそれを知り持明族がヒントだとわかり、友人であった丹楓に鱗淵境への調査の許可を得る(対価はたぶん応星の作った何か?)2時間だけだぞ、と区切られ鱗淵境の調査をしたが、それが鏡流にバレる。
※中年の声はめっちゃ三木さんなので100%刃(の昔)
※短命種の不老長生の研究は「十の悪逆」とされるが具体的にどうなるのかなどは特に知られていない。
ここから妄想/
「十の悪逆」にかかるものとして応星が指名手配・他の人にされるくらいなら、と鏡流が連行しようとするが応星と話し
「そこまで悩んでいたなんて、わかった一緒に逃げよう」
「だめだ君を巻き込むことはできない。俺がひとりで幽囚獄に投獄されれば良いことだ。」
「ひとりにできない、だめだ。」
などすったもんだしている内に他の雲騎軍がきてしまい、抵抗するならということで刃を殺してしまう(ギリギリ死んでないor死んだ)
/妄想ここまで
あまりの結果に丹楓が自分が許可を出したせいだと思い詰め、龍尊パワーで刃を生き返らせようとする。(※タイミングよく現れる)
だが、回復の力はあれど死者をよみがえらすことはできないため、無理を通して豊穣パワーを暴走させる。建木の近くだった(場所が鱗淵境である)為、それもあったのかもしれない(妄想)
豊穣パワーを一心に受けた刃は文字通りの不老不死となった。死ぬことができぬ体、傷ついても直ぐに修復される、まさに『化け物』である。
刃ストーリー参照:Welcome to HoYoWiki!
ただしこれは祝福などではなく呪いである。応星は生業に必要だった手だけは治らず、死ねぬ、生業もできぬ、ただ存在するだけのものとなってしまった。
そんな豊穣パワー、刃だけではなく回りにも影響があった。鱗淵境にいた多くの持明族、雲騎軍が強すぎる豊穣パワーで魔陰の身に堕ちることとなった。
これが飲月の乱である。
丹楓は自身の行ったことの重要さはもちろんわかっており、大人しくお縄につく。※もちろん魔陰の身になった人々は殺した。
裁判では脱鱗罪を灌ぐことで懲罰とするという判決に。
敵(魔陰の身)を皆殺しにした(魔陰の身に落とし直接手にかけた)
愛するもの(羅舟の人々)を葬った
故郷を滅ぼしかけた(鱗淵境にいた持明族を殺した)
心残りとして刃のことがあった
刃のせいで、自分のせいで、こんなことになってしまった。
さぞ苦しかろう。
自分が殺してやろう。
ただ自身は脱鱗を控えた身、もし刃がまだ生きていたなら(不老長命になっただろうと思っている)殺そう。
そう思い、日記に残し丹楓は脱鱗し、記憶を失くす。
脱鱗した丹楓――丹恒は刃を殺すため、また故郷から追放されて羅浮から出ていく。
本=日記
憎悪に満ちた視線=「飲月の乱」を知っている、丹楓=丹恒とわかっている雲騎軍の人たちと予想。
【疑問】#丹恒が鱗淵境で脱鱗してから青年の姿になるまで育てたのは誰なのか、景元ではなさそう。
とあるので丹恒になってからの面識はなさそう。「日記/手記」には関係性などは書いてあったと想定。普通に考えたら産まれたら監視がついた上で龍師長老たちの館に囲われ、育てられてから放逐されたのだろう。
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一方鏡流はハンパない豊穣パワーで魔陰の身となる。なってしまった。
全ての原因は刃だ。
そして丹楓だ。
許すなどできない。
そうして刃を殺すも死なない。死ねない。
ならば使おう。
こんな身にさせられた原因に復讐しよう。
お前が武器になるんだ、と何度も何度も何度も何度も剣でその身を貫く。
刃は死ねない体に、不老不死になってしまったことを認識するまでに時間がかかった。いくらこの身が貫かれようとすぐに修復してしまう。 死ぬことができない。覚えた痛みと濁った意識でまた来客を認識する。彼だ。ただ彼ではない。既に別人に"成っていた"。
――丹恒は記憶がない。覚えていない。あるのは”以前の自分”による手記のみ。自分はこれをしなければならない。自身のけじめであり、彼にとっての救いになるはずだ。
記憶がない彼にその身を貫かれる。
何故? お前がしたことなのに、お前も俺を殺すのか。
同じところにいたはずなのにお前が裁く側なのか。
何故?
よろりよろりと殺したつもりの彼は出ていった。ああそうか。俺だけなのか。俺だけが残されてしまった。ならば。
「貴様の死期を確かめにまた会うだろう」
「俺が貴様を、何度でも殺しに行くよ」
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【疑問】時系列が若干あいまい。飲月の乱のあとの応星はどうなってたのか?
流れとしては鏡流に1,000回殺される→丹恒に殺される→長い眠りから覚める→幻痛を常に感じながら宛もなく生きる→記憶が戻る→
カフカと鎧の人に襲いかかり(「魔陰の身」の発作・返り討ち)カフカの言葉で意識を取り戻した。
そうして刃は「刃」として星核ハンターとして動くこととなる。
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丹恒は宇宙をさまようこととなるが、行く先々で「刃」と出会うことになる。
居場所がバレるのは持っていた腕甲が引き合っていたため。丹恒として追放される際に撃雲と腕甲だけは持っていったのだと思われる。思い出の品として持っていたのかな。
運命の奴隷のエリオが「すべての憎むものに永遠の終わり、永眠の葬儀を与えると約束した。」とあるのでそれを目指している。多分これは自身も含まれている気がする…。
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■丹恒→刃
・既に死んだものだと思っていたので命が狙われていることに驚く。
・「龍尊」としての力が未だ自身にあることを認識しており、v1.2で飲月としての力を振るう。
現在の龍尊である白露が未だ力を発揮できないのは丹恒に力が残って居るためと想定できる。
■刃→丹恒
・殺したところでまた卵に戻るだけならずっとずっと殺し続けよう、の精神で追っかけてるのではないか。
・一人だけ罪を償ったつもりなの許せないマン
■鏡流→刃
・商船に乗って「蒼城(ソウジョウ)」から羅浮にきた。旧友の姿が浮かび、昔話をするため来た(仮)刃を”捕まえる”つもりできている。
・長い時間をかけて魔陰の身を制御することができ、刃を止めようとしてる? (千回殺したことを反省してるのかな…)
・「再び魔陰に堕ちるのを防ごうとしている」=現在魔陰に堕ちてない
■刃→景元
・「奴はずっと…俺たちの中で一番「代価」を弁えていた。だが奴は何も言わず、何もしなかった!」→不老長生の「代価」は「巻き戻った死」だったにも関わらず、止める事も諫めることもしなかった。しかしその時点で景元が知っていたかどうかはまた微妙なところ。
■景元→刃
・「彼がすべてを忘れてくれたら、私も楽になれたのに…」→刃が丹恒を追っている事を知っているがゆえに出た言葉かとするとなかなかのアレ。
■景元→丹恒
・白露に「夢は見るか」と聞いているのは龍尊が「夢の中で龍祖の往事を追体験して書き起こしと注釈の追加を行っている」事を知っているので「夢を見ている」事により丹恒(丹楓)が生きている事を確かめたかったから。夢を見ない間は丹楓がまだ生きていると言えるから。
・「ああ、分かっている。自分が追い求めるものは…もう居なくなり、己の思い出の中にしか存在しないと。…「彼」にとっては、これは良きことであろう。」→が、丹恒に丹楓が居ない事を突きつけられてしまった。
・でも途中で思い出したから「丹楓の記憶を持った丹恒」になったぽい
・相変わらず息があっているようだ、私たち…というくらいには仲良しだったぽい
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持明族メモ
・持明族は命が尽きると、古海に還り卵と化す。そして、幼児となって生まれ変わり、水を出る。
※鱗淵境に来ないとならない、というわけでもなさそう?