飲月の乱と雲上の五騎士の話(妄想)

Twitterで垂れ流したやつの再録まとめ

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【仮定】

刃ちゃんが鱗淵境に調査にきてたのはなんでか、というとこにおいて仮定として鏡流と想い合ってたから、とする。

 

【登場人物】

応星:刃の短命種時代の名前。ものづくりを生業にしていた。みんなと仲良しだった。

刃 ストーリー・4

丹楓:700年前にいた龍尊。飲月君の尊号持ち。回復・槍で戦う。詳しくは羅浮のストーリーを見よう。

鏡流:元雲騎軍の先代剣首。景元の師匠。つよい。現在は魔陰の身に落ちている。

youtu.be

景元:雲騎軍にいる、武より知。剣の才能がなく陣刀を使う。

景元 ストーリー・3

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短命種である応星は長命種(仙舟人、不老長生※不老不死ではない)である鏡流と想い合っていたがあまりにも時間の流れが異なること、既にそれなりに歳を経ていた応星は残り少ない時間を鏡流と過ごしていたが、ワンチャンなんとかならないかを模索していた。

重罪とされていた短命種の不老不死への研究は隠れながらも様々なところで行われていたため(学会とか)、何かのタイミングでそれを知り持明族がヒントだとわかり、友人であった丹楓に鱗淵境への調査の許可を得る(対価はたぶん応星の作った何か?)2時間だけだぞ、と区切られ鱗淵境の調査をしたが、それが鏡流にバレる。

鱗淵境 龍尊と中年男性の会話1

鱗淵境 龍尊と中年男性の会話2

鱗淵境 龍尊と中年男性の会話3

※中年の声はめっちゃ三木さんなので100%刃(の昔)
※短命種の不老長生の研究は「十の悪逆」とされるが具体的にどうなるのかなどは特に知られていない。

トッドライオットの学術研究1

トッドライオットの学術研究2

ここから妄想/

「十の悪逆」にかかるものとして応星が指名手配・他の人にされるくらいなら、と鏡流が連行しようとするが応星と話し
「そこまで悩んでいたなんて、わかった一緒に逃げよう」
「だめだ君を巻き込むことはできない。俺がひとりで幽囚獄に投獄されれば良いことだ。」
「ひとりにできない、だめだ。」
などすったもんだしている内に他の雲騎軍がきてしまい、抵抗するならということで刃を殺してしまう(ギリギリ死んでないor死んだ)

/妄想ここまで

あまりの結果に丹楓が自分が許可を出したせいだと思い詰め、龍尊パワーで刃を生き返らせようとする。(※タイミングよく現れる)
だが、回復の力はあれど死者をよみがえらすことはできないため、無理を通して豊穣パワーを暴走させる。建木の近くだった(場所が鱗淵境である)為、それもあったのかもしれない(妄想)

豊穣パワーを一心に受けた刃は文字通りの不老不死となった。死ぬことができぬ体、傷ついても直ぐに修復される、まさに『化け物』である。

過客の迎春かんざし

刃ストーリー参照:Welcome to HoYoWiki!

ただしこれは祝福などではなく呪いである。応星は生業に必要だった手だけは治らず、死ねぬ、生業もできぬ、ただ存在するだけのものとなってしまった。

 

そんな豊穣パワー、刃だけではなく回りにも影響があった。鱗淵境にいた多くの持明族、雲騎軍が強すぎる豊穣パワーで魔陰の身に堕ちることとなった。
これが飲月の乱である。


丹楓は自身の行ったことの重要さはもちろんわかっており、大人しくお縄につく。※もちろん魔陰の身になった人々は殺した。
裁判では脱鱗罪を灌ぐことで懲罰とするという判決に。

飲月大逆判牘

敵(魔陰の身)を皆殺しにした(魔陰の身に落とし直接手にかけた)
愛するもの(羅舟の人々)を葬った
故郷を滅ぼしかけた(鱗淵境にいた持明族を殺した)

刃 ストーリー・2

心残りとして刃のことがあった
刃のせいで、自分のせいで、こんなことになってしまった。
さぞ苦しかろう。
自分が殺してやろう。
ただ自身は脱鱗を控えた身、もし刃がまだ生きていたなら(不老長命になっただろうと思っている)殺そう。
そう思い、日記に残し丹楓は脱鱗し、記憶を失くす。

脱鱗した丹楓――丹恒は刃を殺すため、また故郷から追放されて羅浮から出ていく。

追放令

丹恒 ストーリー・1

本=日記

憎悪に満ちた視線=「飲月の乱」を知っている、丹楓=丹恒とわかっている雲騎軍の人たちと予想。

【疑問】#丹恒が鱗淵境で脱鱗してから青年の姿になるまで育てたのは誰なのか、景元ではなさそう。

騰蛇に穴無し、旧夢は潰える

騰蛇に穴無し、旧夢は潰える

騰蛇に穴無し、旧夢は潰える

とあるので丹恒になってからの面識はなさそう。「日記/手記」には関係性などは書いてあったと想定。普通に考えたら産まれたら監視がついた上で龍師長老たちの館に囲われ、育てられてから放逐されたのだろう。

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一方鏡流はハンパない豊穣パワーで魔陰の身となる。なってしまった。
全ての原因は刃だ。
そして丹楓だ。
許すなどできない。

刃 ストーリー・1

そうして刃を殺すも死なない。死ねない。
ならば使おう。
こんな身にさせられた原因に復讐しよう。
お前が武器になるんだ、と何度も何度も何度も何度も剣でその身を貫く。

過客の冥途遊歴

 

刃は死ねない体に、不老不死になってしまったことを認識するまでに時間がかかった。いくらこの身が貫かれようとすぐに修復してしまう。 死ぬことができない。覚えた痛みと濁った意識でまた来客を認識する。彼だ。ただ彼ではない。既に別人に"成っていた"。

――丹恒は記憶がない。覚えていない。あるのは”以前の自分”による手記のみ。自分はこれをしなければならない。自身のけじめであり、彼にとっての救いになるはずだ。

記憶がない彼にその身を貫かれる。
何故? お前がしたことなのに、お前も俺を殺すのか。
同じところにいたはずなのにお前が裁く側なのか。
何故?
よろりよろりと殺したつもりの彼は出ていった。ああそうか。俺だけなのか。俺だけが残されてしまった。ならば。

「貴様の死期を確かめにまた会うだろう」
「俺が貴様を、何度でも殺しに行くよ」

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【疑問】時系列が若干あいまい。飲月の乱のあとの応星はどうなってたのか?

過客の迎春かんざし

過客の刺繍が解れた外套

刃 ストーリー・3

流れとしては鏡流に1,000回殺される→丹恒に殺される→長い眠りから覚める→幻痛を常に感じながら宛もなく生きる→記憶が戻る→

カフカと鎧の人に襲いかかり(「魔陰の身」の発作・返り討ち)カフカの言葉で意識を取り戻した。

刃 ストーリー・3-2

そうして刃は「刃」として星核ハンターとして動くこととなる。

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丹恒は宇宙をさまようこととなるが、行く先々で「刃」と出会うことになる。

丹恒ストーリー・2

過客の游龍腕甲

居場所がバレるのは持っていた腕甲が引き合っていたため。丹恒として追放される際に撃雲と腕甲だけは持っていったのだと思われる。思い出の品として持っていたのかな。

運命の奴隷のエリオが「すべての憎むものに永遠の終わり、永眠の葬儀を与えると約束した。」とあるのでそれを目指している。多分これは自身も含まれている気がする…。

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■丹恒→刃

・既に死んだものだと思っていたので命が狙われていることに驚く。

・「龍尊」としての力が未だ自身にあることを認識しており、v1.2で飲月としての力を振るう。

現在の龍尊である白露が未だ力を発揮できないのは丹恒に力が残って居るためと想定できる。

 

■刃→丹恒

・殺したところでまた卵に戻るだけならずっとずっと殺し続けよう、の精神で追っかけてるのではないか。

・一人だけ罪を償ったつもりなの許せないマン

 

■鏡流→刃

・商船に乗って「蒼城(ソウジョウ)」から羅浮にきた。旧友の姿が浮かび、昔話をするため来た(仮)刃を”捕まえる”つもりできている。

・長い時間をかけて魔陰の身を制御することができ、刃を止めようとしてる? (千回殺したことを反省してるのかな…)

・「再び魔陰に堕ちるのを防ごうとしている」=現在魔陰に堕ちてない

 

■刃→景元

・「奴はずっと…俺たちの中で一番「代価」を弁えていた。だが奴は何も言わず、何もしなかった!」→不老長生の「代価」は「巻き戻った死」だったにも関わらず、止める事も諫めることもしなかった。しかしその時点で景元が知っていたかどうかはまた微妙なところ。

 

■景元→刃

・「彼がすべてを忘れてくれたら、私も楽になれたのに…」→刃が丹恒を追っている事を知っているがゆえに出た言葉かとするとなかなかのアレ。

 

■景元→丹恒

・白露に「夢は見るか」と聞いているのは龍尊が「夢の中で龍祖の往事を追体験して書き起こしと注釈の追加を行っている」事を知っているので「夢を見ている」事により丹恒(丹楓)が生きている事を確かめたかったから。夢を見ない間は丹楓がまだ生きていると言えるから。

・「ああ、分かっている。自分が追い求めるものは…もう居なくなり、己の思い出の中にしか存在しないと。…「彼」にとっては、これは良きことであろう。」→が、丹恒に丹楓が居ない事を突きつけられてしまった。

・でも途中で思い出したから「丹楓の記憶を持った丹恒」になったぽい

・相変わらず息があっているようだ、私たち…というくらいには仲良しだったぽい

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持明族メモ

・持明族は命が尽きると、古海に還り卵と化す。そして、幼児となって生まれ変わり、水を出る。

※鱗淵境に来ないとならない、というわけでもなさそう?

1.2で色々とヴァーってなったのでメモ

スタレ1.2 仙骸に果て有りのメインストーリーネタバレ、刃のキャラプロフのバレなどあり
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考察と言うには拙く、予想が多分に含まれています。

あとどっちかというとまとめ的なかんじ。何がなんだかわかってなかったけどようやくわかってきたぞ!

 

>そもそも仙舟「羅浮」とは

・仙舟同盟のひとつ、星海を航海する艦隊で、6隻の巨大な世界艦から構成されている

 └仙舟同盟「羅浮」「曜青」「方壺」「虚陵」「玉殿」および「朱明」

・長命種(500~1000歳)が生きる世界。短命種(通常の人間)も居るが生きる時間軸が違うのでうまくいかないことが多い

・この艦隊の目的は「永遠の命」(仙薬)を手に入れること(数千年前、羅浮仙舟は古の国から出航し、銀河を渡り、神に謁見し、不死の仙薬を求める旅を始めた。)

(以下羅浮古代紋様の拓本に対する考察より引用)

・長い旅の中で舟の中で「薬師が仙舟の航路に出現した後、建木が降臨し、仙舟人を長命種に変えた」(不老不死を欲する者は「建木」の果実を貪り、夢に見た「無尽形寿」を手に入れた。自らを天人と名乗る仙舟の民は無尽の命を心ゆくまで享受した。)

・すぐ(長命種になったあと400年後)に、膨大な人口が内乱を引き起こし、社会的資源を掌握している「貴胄」と、生きる目標を失った「褐夫」の間に長期に渡る戦争が起きた。

・一連の内紛は仙舟「円嶠」の沈没をもって終わりを告げた。

・仙舟の存続を維持するため、金人が貴胄と褐夫に対し、無差別な殺戮を始めた(内戦)

※当時の金人は人間を監視し人間の戦を補助する立場であったが、反乱を経て最終的に仙舟人に降伏した

・上記により人口が激減、社会問題が解決される

・仙舟人が一息つく前に、造翼者、即ち豊穣の民の中で最も宇宙環境に適した略奪者が、群星を飲み込む「穹桑」を携えて仙舟に接近してきた。それから、「火劫」が始まった。

・貴胄に迫害され囚われた英雄が、造翼者の巣穴「穹桑」を破壊するため、歳陽一族の統率者「火皇」と手を組んで、神の矢で穹桑を落とし、英雄自身が消滅したというもの。「火劫」を終結させた彼は神に昇格し、「巡狩」となった、即ち仙舟人が口にする「帝弓の司命」のこと。

→豊穣(建木降臨の後の呪い)の祝福により長命種となった人々は、当然資源が食い尽くされていくことになり、インフレーションの極みになったが、金人(ロボ)が人口を減らして一段落(殺戮)。その後すぐに豊穣の民が攻めてきたが「火皇(巡狩)」が建木をぶっ壊して一段落した?

 

>「魔陰の身」「建木封印」

・仙舟人も「魔陰の身」という狂乱状態に堕ちる

・数えきれないほどの時間を過ごすと、仙舟人は生きる喜びを体験できなくなり、過去への悔恨と痛みに支配され、徐々に人間たり得る共感の心を失う。そうしたのちに「魔陰の身」に落ちる

・龍尊雨別は数百名の龍師を率いて、波月古海をまるごと羅浮洞天の中に移した※建木玄根を「封印」した。龍尊は「代につき一人」であり持明族が修行をし「龍尊」となる

→龍尊が「鱗淵境」に建木を封印、持明族の地を明け渡すことになった

・古代龍尊の指示の下、持明族は古海の水を引き、鱗淵境を水没させて「建木」を収める容器にした。その壮拳と犠牲を記念するために、仙舟同盟は鱗淵境で顕龍大ごう?の碑を建て、持明の像を残したんだ。

 

>雲上の五騎士

・豊穣の民が凄まじい大軍を結成して玉殿に侵攻した時、異なる仙舟から5人の英雄が集結した。豊穣の民が呼び覚ました生体星宿を打ち砕き、玉殿を滅亡の危機から救った。100年も活躍をしなかった。

景元

飲月君

百発百中の狐族の飛行士(少女)

仙舟で留学する短命種(刃)飲食の時間も惜しんで、自身の霊感を思う存分に発揮し、百もの奇物を鍛造した。その中の4つは非常に有名である。

仙舟の最強の剣士・刃の作った「支離」剣を使う。(鏡流)

 

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>五騎士の時代、何があったのか

・刃、丹楓、景元、鏡流(景元の師匠/現在魔陰ぽい)知り合い

・丹楓、刃をお礼として鱗淵境に呼ぶ、刃は人間?武器を作るのを生業としている

・何かトラブルがあり「鏡流」が魔陰に落ちる。死にかける?

・丹楓、「愛するものを葬った」=「鏡流」が魔陰に落ちて殺した?(生きてる)

※丹楓、故郷を滅ぼしかけて敵を皆殺しにしている。これは豊穣の民な気がする…

→トラブルの原因は丹楓と刃?

→丹楓が瀕死になり、卵にかえる(「罪は贖われた」的なことを言ってたので、丹楓がなにかをしたことは確定)

→刃が死にかけるが魔陰に堕ちる。

→刃、鏡流に1,000回くらい剣で刺されて殺される。既に不死になっている。

「死の感覚を覚えて、奴らにも味わわせるんだ」

→「丹恒」、刃を殺すが死なないため一旦引く。「刃を絶対殺すマン」

 →たぶんこれで羅浮から追放されてる。ので刃が鏡流に殺されまくっている間に丹恒が生まれ変わっているが「卵から孵るための「補修」が済んだら」すぐでてきてそう?

 

カフカに捕まる。魔陰を制御される。(魔陰を縛る縄はあの女が持っている。約束の刻が訪れるまで、あの女は決して縄を引くことも、放すこともない。)

 

>「薬王秘伝」

・「薬王秘伝」の信徒が渇望する形態、人間性の重荷を捨て、仙道で再構築した真体。太古の時代、求道者たちは建木を通して玄旨を悟り、「仙人」を自称した。「仙人」たちは自在に振舞い、血肉と衆生を泥土のように塑形する。数えきれないほどの変化を経て、やがて自身の本来の姿を忘れてしまった。

・薬を得て心を鍛え、丹を結し己を鍛える。彼らは古い豊穣の秘密を復興し、仙舟人を次の進化に導くことを渇望している。

→基本的に今の「魔陰に落ちる」ことを良しとしている集団。人間(長命種含む)は不完全であり、豊穣の恵みを享受する姿を良しとしている。めいわく。

 

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>刃について

・誰もが魔陰を宿している、症状が異なるだけでな。そして、俺の場合はより特別だ——魔陰の影響を受けながらも、寥々たる記憶を持っている。後悔も、憎悪も、懐古や不安さえもだ……

・「今回こそ最期だ」という期待は、肉体が癒える苦痛の中でいつも泡となり消えていく。

・死はいつ訪れる?俺は、それが待ち遠しい。

・…人は5人、代価は3つ——この言葉は、俺の傷口の一つ一つに刻まれている…

→5騎士と死んだのが「飲月、刃、鏡流」(飲月だけは生まれ変わりの転生をしているが、刃と鏡流は魔陰に堕ちてしまい人としての人生が終わっている。また、特別「死なない」ようになってしまったので”何かあった”ときに特大に豊穣の呪いを受けたのではないか?ずっと死にたいが死ぬことができないため、死ぬ方法を探していそう。今のところカフカに”お願い”されて手伝ってるぽい。

・(刃→景元)奴はずっと…俺たちの中で一番「代価」を弁えていた。だが奴は何も言わず、何もしなかった!

・(刃→丹恒)飲月よ…俺たちの業報はいつ訪れる?俺たちが作った借りは、どう返せばいい!

→「業」に対してどうしようもない「代価」を支払わなければならない、支払ってしまった刃(不死)と何もしなくできなかった景元将軍。恨んでいるわけではなさそうだけどお前は何もしなかったもんな?というアオリはめっちゃありそう。何もできないことなんてわかっているが言わずにはいられなさそう。

飲月とともに何かをしてしまい(入れてしまった事が引き金っぽいので)「業」に対しての「代価」を支払うのはやむなし、とは思っていそう。だがあまりにも「代価」が重い。ただ「業」が多分人死たくさん&丹楓の故郷滅ぼしかけてからの封印なので自分のせいという自覚もあるためどうしようもない行き場のない気持ちを抱えてそう

・” 「運命の奴隷」に忠誠を誓っている”のは上記のどうしようもない気持ちをどうにかしたいからな気がする

・「流雲無痕の過客」テキスト

・対をなす物は互いに感応するという。無名の者は片方の腕甲しか持っていないが、その指先はもう片方の温度を感じ取れる。

→片方は刃が、片方は丹恒が使っている。なんでや…ヤンデレか?

・腕甲の持ち主はかつて自分と無言で酒を飲み交わし、月を眺めた。そして一意孤行の末、愛する者を化け物にし、すべての人を果てしない後悔の深淵に突き落としたのも、自分と彼だ。

→答えでてた。いやでも愛するがどっちなのか…

 

>丹恒について

・彼は初めて自分の体の全貌を見た。この体は自分のものであり、今の名前に属するものである。埠頭に着くと、少年を押送する兵士が最後の枷を外した。彼は振り返らずに前へ進む。その間、少年は漠然と感じ取っていた。都市の中から自分を睨みつける、憎悪に満ちた数々の視線を。

・船では多くの人が行き交っている。カンパニーの社員たちは彼が誰であろうと気にしない。仕事さえできればそれでいいのだ。

・見た目を変えた今、人に気付かれることはないだろう。しかし、彼は知っている。あの力は未だに彼の体の中に潜んでいて、どこに行こうと決して振り切れないことを。その力は彼の足を引っ張り、歩みを妨げ、過去から抜け出せないよう、彼を圧し潰そうとしている。彼は常に用心しなければならなかった。

→追放の図。これを見るとあんまり時間はたってないのかも。丹楓の姿のままだったのかな?故郷から離れてカンパニーに入ったときに見た目を変えている。

・しかし、あの獣のような目をした男からは逃れられない。
・「故郷」の人々が彼に「憎しみ」を抱いているとすれば、あの男が抱いているのは「殺意」だった。彼が乗ってきた船は、ことごとくあの男に沈められている。男は彼の目の前で確かに死んだが、やがて再び姿を現した。

→殺したはずなのに生きてやんけ怖…ってなったやつ

・撃雲は肌身離さず携行するようにしている。自身の安全のためだけではない。他者の安全のためでもある。

→刃の武器、まだ使ってるのか…

・読書だが…趣味とまでは言えない、過去の習慣だ。

→基本的に持明族は過去を思い出すために日記など記録をつけるようにしている。なので朝食のときにノートを取り出すのも丹恒の「日常」のひとつ

 

>景元について

・ああ、分かっている。自分が追い求めるものは…もう居なくなり、己の思い出の中にしか存在しないと。…「彼」にとっては、これは良きことであろう。

→後悔と懺悔、あのときに何もできなかった自分の贖罪でずっと将軍をしてるんだろうな。仲のよかった旧友「丹楓」に思うところがありすぎる。

・丹楓として最後に一度手を貸して欲しい。それが終わったら彼の死を認め、君への追放令も撤回しよう。約束だーーその後、少なくとも羅浮では、君は誰の影でもなくなる。

再びここに立つ君と私は違っていると、私はさっきそう言ったね。丹楓はいなくなり、丹恒だけが残っている。私も…今はただの羅浮将軍でしかない。やらざるを得ないことがあるのだよ。

→丹楓として「追放」していた景元。友達を亡くした事を認めたくないしどうしても丹恒を通して丹楓を見てしまっているのがしんどい。

 

>飲月の乱

これが結果として故郷滅ぼしかけたことのはず。丹楓の意志で外部の人間(刃)を入れる、また長老からは『仙舟人の信頼が買えるとでも!?』って言われてるのなんだろう。要望をもらって刃を受け入れたことかな?

ああいや、牢に入れられたってことは刃を長命にしようとしたのか?もともと短命だった人間を長命にしたのが健木だったわけだし。恋人だった鏡流(長命)と一緒にいたい、という希望をもとに丹楓がなんとかしてあげたみたいな。でも『豊穣』の力は短命種が受け入れるにはエグい力だったため『死なず、回復力が溢れる』のような呪いに変わった。回復するなら腕が治ってないはずがないのでヤバそう。それで事故った?不老不死(ではないが近い)にしようとしての罪過なので牢獄に入れられた。